普段は建物の重量を支え、地震発生時にはその大きな力を受けとめる、それが基礎の役割です。
基礎は工場で作ることができないため、現場では、品質を均一に揃える鋼製型枠ユニット「メタルフォーム」や、基礎と構造躯体を緊結するアンカーボルトをミリ単位の精度で納める独自開発の「メタルフォーム定規」を利用します。基礎工事の施工技能は、そんな高精度な施工に携わります。
住宅の外装はお客様の生活を守るシェルターです。
積水ハウスの構造躯体には、NB型(軽量鉄骨造)、βシステム(重量鉄骨造)、シャーウッド(木造)とそれぞれ特長のある構造躯体があります。工場において品質管理された材料が精度の高い生産システムにより1軒1軒、部材として邸別生産されます。外装建方工事の施工技能者は、工場出荷部材を用いて、お客様のご満足はもちろん、街並みに貢献する高耐久・高品質な外装施工に携わります。
内部の造作部分はお客様が日々最も目にし、使用される部分です。
内装大工工事の施工技能者は最終決定図面に基づいて、工場出荷部材である床・壁・天井等の各種材料を使い施工をすすめ、ご要望を具体化していきます。お客様のご意向を反映するとともに、納得と満足をいただける高品質な住まいを提供するプライドをもって、プロとしての施工を行います。